【Pha】京大卒の日本一有名なニート!大学職員やシェアハウス解散の理由は?

有名人の学歴

日本人は世界から見て働きすぎだとよく言われています。確かに有休があっても、会社に遠慮して消化することができなかったりと、ブラックな企業も、まだまだ多いです。

政府は最近になり「働き方改革」など、「今更?」と言いたくなるような法案を発令しました。一時はマスコミで取り上げられていた「働き方改革」ですが、実際に浸透してるかと言えば怪しいですよね。

職場を追われたら、明日からの生活に窮する。そんな思い1つで働き続けている人が当たり前の世の中です。しかし、「そんな中で、人間の本当の幸せってなんだろう。」と考える人もまた増えてきていることも事実です。

日本一有名なニートとして知られるPhaもその1人です。何冊か本も出版しているPhaですが、その生き方に触発される若者が増えています。はたして彼はどんな人物なのか。今、生き方に疑問符を持つ人達に注目されているPhaを紹介します。

Phaの本名は?

お金がなくても楽しく暮らす方法」を実践していることで話題のPha。本名は、「荒川智則」とネット上では流れていますが、Phaがやんわりと否定しているという情報もあります。

公式に発表されている本名ではないようです。生年月日は1978年12月31日大晦日生まれの40歳のようです。日本人は古くは「働きバチ」と女王蜂を守る蜂のごとく企業を守る働き手と例えられた時代があります。

それは、現代も綿々と受け継がれ、今や、世界一休まずに働く民族として世界でも有名になっています。どんな理由があっても、仕事をしている人が当たり前とされる風潮がとても強い国です。

ですから、様々な事情で仕事をすることが困難になって仕事をしない人、気持ちがあっても仕事についていけない人の事を世間はニートといって異端の目でみます。

仕方なく仕事をするくらいなら仕事なんてしなくちゃいいといって仕事をしない人のことを『怠け者』と言います。Phaは自称そんな異端児の1人だと公言しています。

現在も、相変わらず嫌な仕事はせず、基本ブラブラしたままの生活をしているPha。Phaの生き方に自らの生き方を見直そうとする「生き方改革」が今、若者を中心に注目されつつあるようです。

Phaの現在の仕事・年収は?

Phaの仕事は、ブロガー、作家、シェアハウス発起人と様々な顔を持っています。Pahは「ニート」という肩書ははずしたくなかったようです。

しかしながら、「ニート」表現には年齢制限があり、ニートと呼ばれるのは34歳まで。Phaはすでに40歳であり、厳密にはニートではないということになります。

そしてもう1つ年収が38万以上ある自営業者、もしくはフリーランサーになるようです。Phaは本を出版するなどしているので38万以上の収入はあると言えます。

実際ブログなどで、お金の話と題して莫大ではないが収入はある事を明かしています。

  • 「お金より時間が大事。」
  • 「嫌な仕事をするくらいなら寝ていたい。」

など、独自の貧乏論を展開しているPha。お金より時間、自分の好みとするライフスタイルを大事にしているPhaらしい言動と言えます。

ブログでは最近「バンド」を組んだことを記事にしています。

Phaの京都大学卒!どんな大学生活?

Phaはゲーム感覚で受験勉強をして京都大学に入学したと語っています。Phaは嫌いな事をせず、嫌いな物を好きな物に転換させる優れた能力の持ち主です。ゲーム感覚で楽しんで勉強をして京都大学に入学しています。

京大に入学した翌年に京大熊野寮へ入寮しています。熊野寮での生活がのちのギークハウスプロジェクトに繋がっていくようです。Phaは6年間かけて京都大学を卒業しています。

Phaは元国立大学職員?


Phaはブログの中で、もともと仕事がしたくて就職したわけではなく食うため、生活するための手段として仕事に就いたと言っています。大学卒業後、半年してから公務員試験を受けて大学の職員になりました。

ブログの中で会社と言う表現を使っていますが、Phaが勤務していたのは国立大学です。大学生活を6年して、当時は大学に関わる仕事がなんとなく楽しいのではないかと感じて大学の職員になったと後に語っています。

しかし、現実は毎日仕事場が無くなってしまえばいいと思うくらいにPhaにとって、仕事は相当苦痛だったようです。3年後の28歳の時に限界を感じ上司に辞めると告げます。

その際に周囲に心配され、残留を進められたとPhaは述べています。

Phaがニートになった理由は?

Phaは、1人でコツコツ勉強するスキルと社会性、仕事能力、コミニュケーション能力は全く別物とブログで断言しています。Phaは3年勤務していた職場でも、仕事ができるわけでもなく、コミュニケーション能力が欠けていた自分は職場にとって使えない奴だったのではないかと述べています。

職場でもニートのような感じだったPhaが、いざ辞めるとなった時、引き留められるわけがわからなかったとブログで語っています。

Phaは「会社で死んだ目をして嫌な仕事をして何十年勤める」より「好きな事をして野垂れ死にするほうがマシ!」という選択をしたと言っています。大学職員と言う安定した仕事を捨ててもPhaに後悔はなかったようです。

Phaは、「お金より時間が大事」と常日頃より口にしています。

もともと、Phaはお金に対しての欲があまりないようです。

「お金を稼ぐために毎日ストレスをためてそれなりのお金をもらうより、お金が無くても毎日好きな時間に起きて、ゴロゴロしながら好きな本を読んだり、ネットを見ている方がいい。」

自分の幸せは働いてお金を得る事ではないと断言しています。Phaはお金より自分の欲求を満たすために、ニートになりました。Phaは自分の時間を大事にすることを優先するために、住居として利用したのがシェアハウスでした。

アパートは借りるにあたり礼金や敷金などまとまったお金がかかるため、Phaは、家賃にお金を賭けたくなかったのです。シェアハウスを転々とする中で、自分と同じような考えを持つ仲間に出会います。

Pahはその時大学で入寮していた熊野寮を思い出したと言います。自分達の専門知識を出し合ったり、語り合ったり住居だけではなく、そこには自分が必要とする情報までもシェアできる空間がありました。


そんな仲間達が衣食住を共にできる住居空間の構想が現在全国に点在している「ギークハウス」です。「ギークハウス」には世間で言う所の引きこもり、ニートと呼ばれる人達が集まっています。

Phaは現在はギークハウスを抜けて、1人暮らしをしながら、相変わらず好きな事をしているようです。

Phaは彼女はいる?


Phaはある人から、「京大を出ているのに、いい服を着て、いい車に乗っていい女を抱きたいという人並みの欲望は本当にないのか」と聞かれたことがあると言っています。

それに対して「いい服に興味はないし、車は嫌いだし、女性は嫌いじゃないけれど、お金があれば仲良くなれるというものでもない。」と答えています。

確かに人の欲望はそれぞれですし、お金があれば女性にモテるかと言えば、僧とも言い切れません。

「貧乏と恋愛」と言うタイトルの日記では、「貧乏だから恋愛できないという意味がわからない。」

「50万しか年収の無い男と女が恋愛したらくっつけばいい。

2人で年収100万の生活なら、1人で50万の生活よりはるかに楽しい生活が送れる」

貧乏ならむしろ恋愛すべき的なPhaらしい恋愛論を展開しています。女性に興味がないわけではないようです。

恋愛は面倒だと言いながらも30代の頃の日記には、「女子を好きになるスイッチがいきなり入ってしまった」と書いています。「手を握ることしかできず、結末は女性に振られた」という内容。

結婚観について、仕事ができて一人前、結婚をして一人前と言う世間の風潮に対して、そう思っていないと公表しています。

そもそも「結婚に興味があまりない」とも言っています。

結婚をしない理由について、以下のよう話しています。

  • 子供ができなければ結婚のメリットを感じていないこと
  • 子育てにかかるコストが高いこと
  • 子育ては面白いかもしれないけれど、他に面白い事はたくさんあるので、特別子供は欲しいと思っていないこと

とはいえ、Phaはブログ内で読者の質問に対して「結婚は嫌ではなく、タイミングや気分でいきなりしているかもしれない。」と答えています。現在は女友達はいるようですが、結婚を意識する相手は現れていないようです。

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